エンドトキシン血症救命治療研究会誌投稿規定
原稿の募集
- 本誌はエンドトキシン血症救命治療研究会の発表論文およびエンドトキシン血症治療法の進歩,発展に寄与する論文を募集し,年1回以上発刊するものとする。
- 本誌に投稿される論文は,エンドトキシン血症治療法の進歩,発展に寄与するもので,その内容を他誌に投稿または発表していないものに限る。著者は本研究会の会員(共著者が会員であれば会員とみなす)であることを必要とする。
執筆要領
- 論文(原著,臨床研究,総説,症例報告,その他)の執筆要領は,論文題名,著者名,所属名,日本語要旨(400字以内),5字以内の索引用語,本文,文献,英文Summary(200wordsを目安とする。記載順は論文名,著者名,所属,要旨,索引用語)とする。図表の説明は英文が望ましい(日本語でも可)。プロシーディングに関しては下記表を参照。
- 論文は当用漢字,新仮名遣いを用い,「医学用語辞典(日本医学会篇)」にできるだけ従い,本文中の外国人名は原語で,薬品名は一般名の形で書くことが望ましい。論文中にしばしば繰り返される用語に略語を用いる場合は,初出の際,正式の語を用いて(以下○○と略す)と記載する。ただし,慣用されている略語については略語を用いても差し支えない。度量衡の単位はmm,cm,m,mL,dL,L,mg,kg等と記し,文中の数字はアラビア数字(1,2,3…)にて記す。
- 文献の記載方法については“Index Medicus”に準じ,本文中の引用箇所に文献番号を記入し,文末に引用順に番号を付け,雑誌の場合は,著者名,論文題名,雑誌名,西暦年号,巻数,頁数(始−終)とし,単行本の場合は,著者名,論文題名,編集者名(または監修者名),書名,巻数,版数(ただし,単行本で1冊のみのものと初版の場合については巻数,版数は記載しない),発行地名,発行社名,発行西暦,頁数(始−終)を記す。著者名が3人以上の場合は,3名を明記し,et al.とする。
〔記載例〕
雑誌の場合:
1. 小玉正智,谷 徹,前川和彦,ほか.重症敗血症に対する流血中エンドトキシン除去治療―ポリミキシン固定化カラムによる血液灌流療法―.日外会誌1995;96:277-85
2. Hirasawa H,Sugai T,Ohtake Y,et al.Blood purification for prevention and treatment of multiple organ failure.World J Surg 1996;20:482-6
単行本の場合:
1. 平澤博之,大竹善雄,織田成人,ほか.持続的血流濾過透析.平澤博之編:急性血液浄化法.東京:総合医学社;1994:66-74
2. Kodama M,Aoki H,Tani T.Selective sorbent hemoperfusion for endotoxin.In:Brunner G,Mito M,eds.Artificial liver support.Berlin,Heidelberg,New York,London,Paris:Springer-Verlag;1992:181-96
- 図表,写真は用紙に1点ずつ貼付しそのまま印刷できる明瞭なものが望ましい。写真については原則としてモノクロにて掲載とする。
- 原稿枚数については下記の表を目安とされたい。
本 文 (400字詰用紙) |
要 旨 | 索引用語 Key word |
図・表・写真 | 文 献 | 備 考 | ||
原 著 臨床研究 総 説 |
25枚以内 | 400字以内 | 200語程度 (論文名,著者名, 所属名,所在地) |
5語以内 | 合計15点以内 | 20以内 | 刷り上がり 約10頁以内 |
症例報告 その他 |
15枚以内 | 400字以内 | 200語程度 (論文名,著者名, 所属名,所在地) |
5語以内 | 合計10点以内 | 20以内 | 刷り上がり 約7頁以内 |
プロシーディング | 5枚以内 | 論文名,著者名, 所属名,所在地のみ |
5語以内 | 合計4点以内 | 5以内 | 刷り上がり 約3頁以内 |
投稿要領
- 原稿は横書き400字詰(20字×20字)の用紙を使用する。パソコン,ワープロを使用の場合は,用紙の別は問わないが,20字×20字でプリントアウトした原稿にデータを添えて(使用した機種およびソフト名,バージョン等を明記すること),連絡先を明記し下記宛に簡易書留郵便にて送付されたい。
別 刷
別刷は30部まで無料とし,それ以上希望の場合は50部単位で有料とする。
論文送付先
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3丁目11-13 FORECAST飯田橋 5階
且ゥ然科学社「エンドトキシン血症救命治療研究会誌」編集部
TEL 03-3234-4121 FAX 03-3234-4127
※投稿論文の採否は,編集委員会の審査により決定する。
エンドトキシン血症救命治療研究会誌二重投稿規定
はじめに
当研究会誌はエンドトキシン血症救命治療研究会の発展を目的としており,エンドトキシン血症救命治療研究会での発表内容を全国の医師・コメディカルへと広め,理解を深めるためのものである。そのため,発表演題を中心に多くの投稿を要望する。
本規定案は投稿者に対して二重投稿・不正投稿を未然に防止するための手順を示し,より多くの投稿をいただける一助とするために定めるものである。
当研究会誌の二重投稿規定案を以下に示す。なお本規定案は小児外科(2002;34(5):585-8)を基準とし,著者および発行元の許諾の上で文章を引用・一部改変して作成したものである。
当誌投稿への対応
厳格に査読された論文が雑誌に掲載されたあと,これに引き続き執筆された論文は下記の要件を満たさない限り当研究会誌では二重投稿とみなし,論文としての投稿を行うことはできない。ただし,総説・プロシーディングでの当誌への投稿に関しては二重投稿には当たらないものとし,当該論文の版権に問題のない限り投稿を認める。
〈当誌投稿に関する除外要件の具体例〉
・他の言語での掲載がなされていたもの。
・前掲載がプロシーディングとして掲載されているもの。
・同一テーマでの報告であっても前掲載から症例数の増加しているもの。
(50%程度の増加により認める。50%以下の場合は内容を考慮して掲載の可否を審議する。)
・同一テーマでの報告であっても新たな方法での検討が行われているもの。
・同一テーマでの報告であっても異なった結果が得られたもの。
・読者層の大きく異なる媒体(新聞,雑誌など)での発表がなされたもの。
なお,この除外要件を満たす場合でも前掲載論文(プロシーディングも含む)の引用が必要。
当誌掲載論文の他誌投稿への対応
二重投稿問題に関する当誌の姿勢は「当誌投稿への対応」に準ずるが,当誌掲載論文の他誌への投稿に際して当誌は著者等の利益を損ねない限り制限を行わないものとする。また,当誌掲載論文の他誌投稿の是非に関しては基本的に相手誌の基準によるものとする。投稿誌未定などにより相手誌の投稿規定を確認できないものに関しては,プロシーディングでの当誌投稿を認める。なお,どのような対策をとった場合であっても相手誌基準に抵触しないことを当誌編集委員会が保証するものではなく,あくまでも責任は著者本人にあるものとする。
補助規定
投稿形式
現時点のエンドトキシン血症救命治療研究会誌の「投稿形式」を以下のように区分する。
・原著・臨床研究・症例報告 ・総説 ・プロシーディング |
・抄録 ・その他 |
当誌における原著・臨床研究・症例報告,総説,プロシーディング,抄録の定義
- 原著・臨床研究・症例報告:査読を必要とする新規科学情報提示。
文中資料に合わせた図表を掲載する。
- 総説:新規情報も含まれるが既発表論文情報を土台とした解説。
文中資料に合わせた図表を掲載する。情報を使用した既発表論文は引用文献として記載する。
- プロシーディング:本研究会での発表後の要旨。
研究会発表データ(4点以内の図表を含む)の記載を認める。
- 抄録:本研究会発表に向けて発表概要を示すために事前に作成されたプログラム掲載用資料。
基本的に図表を使用しない。
基本的には原著・臨床研究・症例報告での投稿を求める。二重投稿の問題がある場合は総説またはプロシーディングでの投稿を求め,抄録は例外的な取り扱いとする。
投稿区分 | 査読 | 二重投稿 | 図表 | 用紙・枚数 | 内容 |
原著・臨床研究・症例報告 | 有 | 不可 | 本誌投稿規定に準ずる | 新規科学情報提示 | |
総説 | 原則無 | 対象外 | 本誌投稿規定に準ずる | 既発表を土台とした解説 | |
プロシーディング | 原則無 | 対象外 | 本誌投稿規定に準ずる | 研究会での発表後の要旨 | |
抄録 | 無 | 対象外 | 不可 | B5・1枚 | プログラム掲載用資料 |
本案は,エンドトキシン血症救命治療研究会幹事会の指示のもと本誌編集委員会にて検討のうえ作成したものである。